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02月19日-01号

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  1. 京都市議会 2009-02-19
    02月19日-01号


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    平成21年  2月 定例会(第1回) △(イメージ)平成21年第1回定例会会期日程       平成21年第1回               京都市会会議録 第1号      (定例会)平成21年2月19日(木曜日)出席議員(67名)   2番 平山賀一議員   3番 青木よしか議員   4番 山本ひろふみ議員   7番 富 きくお議員   8番 西村善美議員   9番 とがし 豊議員  10番 佐野春枝議員  12番 吉田孝雄議員  13番 湯浅光彦議員  14番 天方浩之議員  15番 中野洋一議員  16番 藤川 剛議員  17番 山元あき議員  18番 西村義直議員  19番 吉井あきら議員  20番 田中明秀議員  21番 河合ようこ議員  22番 樋口英明議員  23番 宮田えりこ議員  24番 加藤あい議員  25番 木村 力議員  26番 曽我 修議員  27番 久保勝信議員  28番 津田早苗議員  29番 山本 恵議員  30番 隠塚 功議員  31番 山岸たかゆき議員  32番 安孫子和子議員  33番 山本恵一議員  34番 寺田一博議員  35番 津田大三議員  36番 田中英之議員  37番 井上けんじ議員  38番 西野さち子議員  39番 玉本なるみ議員  40番 赤阪 仁議員  41番 くらた共子議員  42番 井上教子議員  43番 柴田章喜議員  44番 大道義知議員  45番 日置文章議員  46番 谷口弘昌議員  47番 安井つとむ議員  48番 宮本 徹議員  49番 鈴木マサホ議員  50番 中村三之助議員  51番 大西 均議員  52番 加地 浩議員  53番 橋村芳和議員  54番 小林正明議員  55番 加藤盛司議員  56番 北山ただお議員  57番 山中 渡議員  58番 倉林明子議員  59番 井坂博文議員  60番 佐藤和夫議員  61番 岩橋ちよみ議員  62番 せのお直樹議員  63番 今枝徳蔵議員  64番 小林あきろう議員  65番 繁 隆夫議員  66番 内海貴夫議員  67番 巻野 渡議員  68番 田中セツ子議員  69番 井上与一郎議員  70番 高橋泰一朗議員  72番 加藤広太郎議員欠席議員(なし)欠員(2名)   議事日程   開議日時 平成21年2月19日(木)午前10時第1 会期の決定について第2 議第1号 平成21年度京都市一般会計予算第3 議第2号 平成21年度京都市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算第4 議第3号 平成21年度京都市国民健康保険事業特別会計予算第5 議第4号 平成21年度京都市介護保険事業特別会計予算第6 議第5号 平成21年度京都市老人保健特別会計予算第7 議第6号 平成21年度京都市後期高齢者医療特別会計予算第8 議第7号 平成21年度京都市地域水道特別会計予算第9 議第8号 平成21年度京都市京北地域水道特別会計予算第10 議第9号 平成21年度京都市特定環境保全公共下水道特別会計予算第11 議第10号 平成21年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算第12 議第11号 平成21年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算第13 議第12号 平成21年度京都市農業集落排水事業特別会計予算第14 議第13号 平成21年度京都市雇用対策事業特別会計予算第15 議第14号 平成21年度京都市土地区画整理事業特別会計予算第16 議第15号 平成21年度京都市駐車場事業特別会計予算第17 議第16号 平成21年度京都市土地取得特別会計予算第18 議第17号 平成21年度京都市基金特別会計予算第19 議第18号 平成21年度京都市市公債特別会計予算第20 議第19号 平成21年度京都市病院事業特別会計予算第21 議第20号 平成21年度京都市水道事業特別会計予算第22 議第21号 平成21年度京都市公共下水道事業特別会計予算第23 議第22号 平成21年度京都市自動車運送事業特別会計予算第24 議第23号 平成21年度京都市高速鉄道事業特別会計予算第25 議第24号 京都市環境保全事業振興基金条例の一部を改正する条例の制定について第26 議第25号 京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について第27 議第26号 京都市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について第28 議第27号 京都市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について第29 議第28号 京都市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について第30 議第29号 京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第31 議第30号 無鄰菴条例の一部を改正する条例の制定について第32 議第31号 京都市美術館条例の一部を改正する条例の制定について第33 議第32号 京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について第34 議第33号 京都市横大路運動公園条例の一部を改正する条例の制定について第35 議第34号 京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について第36 議第35号 京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について第37 議第36号 京都市市民スポーツ会館条例の一部を改正する条例の制定について第38 議第37号 京都市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について第39 議第38号 京都市青少年活動センター条例の一部を改正する条例の制定について第40 議第39号 京都市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について第41 議第40号 京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について第42 議第41号 京都市社会福祉事業基金条例の一部を改正する条例の制定について第43 議第42号 京都市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例の制定について第44 議第43号 京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について第45 議第44号 京都市児童館及び学童保育所条例の一部を改正する条例の制定について第46 議第45号 京都市障害者自立支援法の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について第47 議第46号 京都市心身障害者扶養共済事業条例の一部を改正する条例の制定について第48 議第47号 京都市生活館条例の一部を改正する条例の制定について第49 議第48号 京都市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について第50 議第49号 京都市斎場条例の一部を改正する条例の制定について第51 議第50号 京都市深草墓園条例の一部を改正する条例の制定について第52 議第51号 京都市共葬墓地条例の一部を改正する条例の制定について第53 議第52号 京都市市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について第54 議第53号 京都市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について第55 議第54号 京都市里道管理条例の一部を改正する条例の制定について第56 議第55号 京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について第57 議第56号 京都市大原簡易水道整備基金条例の制定について第58 議第57号 京都市地域水道条例の一部を改正する条例の制定について第59 議第58号 京都市地域水道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について第60 議第59号 京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について第61 議第60号 京都市立小学校条例の一部を改正する条例の制定について第62 議第61号 京都市立中学校条例の一部を改正する条例の制定について第63 議第62号 指定管理者の指定について(保健福祉局関係)第64 議第63号 指定管理者の指定について(保健福祉局関係)第65 議第64号 指定管理者の指定について(保健福祉局関係)第66 議第65号 全国自治宝くじ事務協議会を設ける普通地方公共団体の数の増加及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の変更に関する協議について第67 議第66号 町の区域の変更について第68 議第67号 京都市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第69 議第68号 京都市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について第70 議第69号 京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第71 議第141号 平成20年度京都市雇用対策事業特別会計予算第72 議第142号 平成20年度京都市一般会計補正予算第73 議第143号 平成20年度京都市介護保険事業特別会計補正予算第74 議第144号 平成20年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算第75 議第145号 平成20年度京都市地域水道特別会計補正予算第76 議第146号 平成20年度京都市京北地域水道特別会計補正予算第77 議第147号 平成20年度京都市土地区画整理事業特別会計補正予算第78 議第148号 平成20年度京都市基金特別会計補正予算第79 議第149号 平成20年度京都市市公債特別会計補正予算第80 議第150号 平成20年度京都市病院事業特別会計補正予算第81 議第151号 平成20年度京都市水道事業特別会計補正予算第82 議第152号 平成20年度京都市公共下水道事業特別会計補正予算第83 議第153号 平成20年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算第84 議第154号 京都市長等の給与の額の特例に関する条例の全部を改正する条例の制定について第85 議第155号 京都市立大学奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について第86 議第156号 京都市国際親善交流基金条例の一部を改正する条例の制定について第87 議第157号 京都市ふるさと納税基金条例の制定について第88 議第158号 京都市介護保険料安定化特例措置基金条例の制定について第89 議第159号 京都市社会福祉奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について第90 議第160号 京都市保育所条例の一部を改正する条例の制定について第91 議第161号 京都市心身障害児福祉会館条例を廃止する条例の制定について第92 議第162号 京都市知的障害者通勤寮条例を廃止する条例の制定について第93 議第163号 京都市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について第94 議第164号 京都市教職員の給与の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について第95 議第165号 納所排水機場(仮称)新設工事(排水機械設備工事)請負契約の変更について第96 議第166号 納所排水樋(ひ)門(仮称)新設及び洛南排水樋(ひ)門撤去工事委託契約の変更について第97 議第167号 京都市左京区総合庁舎整備等事業実施契約の締結について第98 議第168号 市道路線の認定について第99 議第169号 市道路線の廃止について第100 議第170号 損害賠償の額の決定について第101 議第171号 不動産の取得について第102 議第172号 辺地に係る総合整備計画(左京区大原百井地域)の策定について第103 議第173号 京都市過疎地域自立促進計画の変更について第104 議第174号 京都市土地開発公社定款の変更について第105 議第175号 京都市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について第106 議第176号 阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意について~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔午前10時2分開会〕 ○議長(富きくお) 今般招集の定例会を開会致します。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,席上に配付致しておきました。 本日の会議録署名者を指名致します。内海貴夫議員と安井つとむ議員とにお願い致します。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) この場合,議長から御報告申し上げます。 同僚西脇尚一議員には,去る2月11日午前0時44分逝去されました。心から哀悼の意を表します。 この場合,黙祷をささげて同議員の御冥福をお祈りしたいと思います。御起立をお願い致します。 〔起立〕 ○議長(富きくお) 黙祷。 〔黙祷〕 ○議長(富きくお) お直りください。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) この場合,故西脇尚一議員に弔意を表するため今枝徳蔵議員から発言の申出がありますので,これを許します。今枝徳蔵議員。 〔今枝徳蔵議員登壇〕 ◆(今枝徳蔵議員) 私は,ここに同僚議員の御同意を得まして,京都市会の議員全員を代表し今は亡き西脇尚一先生への追悼の言葉を謹んで申し述べます。 私は,西脇先生とは所属会派は異なりますが,同じ下京区選出の議員として常日ごろから色々と御指導頂きながら親しくお付き合いをさせていただいておりました。いつもお元気で,さっそうとした精力的な御活躍を目の当たりにしておりましただけに,今も先生の訃報は信じられません。今この歴史と伝統ある京都市会本会議場の壇上に立ち,在りし日の先生の面影をしのび追悼の言葉を述べるなんてどう考えても信じられません。昨年暮れの各種行事,いつもどおり大変忙しく飛び回っておられたあのお姿。特に今年1月11日の出初式でのにっこりと笑みを浮かべながらさっそうと行進,本部に向ってのりりしい敬礼のお姿は今でもはっきりと目に浮かんで参ります。思わず待ってましたと声を掛け,その後御一緒させていただいた会で,こら徳やん,冷やかすなと言っておられたいつもどおりの気さくな先生を今思い出しております。 先生は,昭和3年4月7日に生を受けられ戦前,戦中,戦後と正に激動の時代を歩んでこられました。先生は,よく俺の青年団時代はなぁといつも昔のことを懐かしそうにその御活躍ぶりを目を輝かせながら私に話されていましたし,50数年の長きにわたり議員をされる以前から消防団員として献身してこられました。特に地元下京区は,世界文化遺産の西本願寺をはじめ国宝・文化財等を有する社寺が数多く点在し,また古くからの木造家屋も多く高齢者の方々もたくさんお住まいになっておられることから,使命感の強い先生はずっと消防団活動を自分の天命のように献身的な努力をされていたのには頭の下がる思いがします。昭和61年4月からは,下京消防分団長として自ら先頭に立たれ活動されておりましたお姿にはいつも敬服致しておりましたし,その御功績により消防庁長官功労賞,また消防功労者自治大臣表彰をお受けになるなど,その道のリーダーとして大活躍されたことはすべての人々の知るところでございます。 そのような中,先生は昭和46年4月,多くの方から望まれて京都市会議員に当選されて以来,連続10回,実に38年にわたり京都市会議員として,また後半は議会のリーダーとして京都市の発展,市民の幸福のためにずっと力を注いでこられたところであります。昭和59年5月には伝統ある京都市会の第57代京都市会議長に就任され,市政の発展と円滑なる議会運営に大いに努力されたところでございますし,京都市会第一党の自民党市会議員団団長はもとより,京都市監査委員や各種委員会委員長など数々の要職を常にお元気で猛然と立ち向かわれる姿勢は我が京都市会の重鎮としてみんなから常に慕われるベテラン議員でございました。先生の数々の御功績により京都市有功者表彰7回,全国市議会議長会表彰6回,平成4年4月には藍綬褒章,そして平成13年5月には市会の議決により在職30年の永年議員としての表彰,そのほかにも数々の受賞をされていることは目を見張るとともに,誰もが二度とまねのできない実績を残されたと心から敬服するものでございます。 私ごとになりますが,先生とは長かっただけに数々の出来事や思い出があり,今そのことを懐かしく思い出しているところであります。海外行政調査のとき,入国審査の所で何のためにこの国を訪問されたのかと聞かれたとき,2人とも英語が分からず身振り手振りで口から出る言葉はすべて日本語,やっと通してもらったときお互い顔を見合わせ,助かったなぁとほっとしたのを思い出しております。また先生は,貧しい国の子供たちからチップをおねだりされたりしたとき,きらきらした目を見て頭をなでてあげ,頑張れよと言いながらいつも先頭を切ってチップを出しておられたのを今思い出しています。言い出したら切りがないほどの先生のほほえましい姿が目に浮かぶだけに懐かしさと共に残念な思いで一杯でございます。 先生の御長男隆俊さんは,洛星高校で野球の選手をやりながら東京大学一発で合格され,国土交通省道路局次長という国でトップの地位におられることは知る者みんながすごいと感嘆するところですが,いつも親しい仲間から,とんびが鷹を産んだなと冷やかされたとき,先生はいつもあの例の早口で,ばかもん鷹が鷹を産んだんじゃとやり返しておられたのも今はほほえましく懐かしい姿になってしまいました。一滴も酒を飲まれないのに気が乗ってきたら歌も歌われましたし,三度の飯より好きなたばこも,俺は人よりたくさん税金を払っているんだ,日本のために吸っているんだと数え出したら切りのない思い出や姿が次々と浮かんで参ります。まだまだその元気さで活躍されると思っていただけに,この度の突然の逝去の報は驚きよりも一瞬信じられない出来事で,今でもこの本会議場の最後列の席にどっかりと座っておられるような気がしてなりません。この度の先生の急逝は,御遺族様の御心情を拝察致しますとき,その悲しみはいかばかりかとお慰めの言葉に窮する次第であります。 しかしながら,先生が地元住民や京都市民のために長い間,地道に築き上げてこられた御功績は,後世にも引き継がれ天空にひときわ輝く光明として末永く私たちを照らし続けるものと確信致します。今日の京都市政におきましては,かつて経験したことのないほどの難題が山積し,時に激しい嵐となって吹き付けております。残されました私たち京都市会議員一同は,先生の御遺志を受け継ぎ,先生がこよなく愛された京都のまちの発展に向け全力を傾けて参りますことをここにお誓い申し上げます。西脇先生,どうか安らかにお眠りください。ここに京都市会議員故西脇尚一先生の御生前の御功績をたたえますとともに,在りし日のお姿をしのび御冥福を心からお祈り申し上げて私の追悼の言葉と致します。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) この場合,更に議長から御報告申し上げます。 市長から澱川右岸水防事務組合及び桂川・小畑川水防事務組合の議会の議員の任期満了に伴う選挙の依頼が参っております。 また,市選挙管理委員会から市並びに北区,上京区,左京区,中京区,東山区,下京区,南区,右京区及び伏見区の各選挙管理委員及び補充員の任期満了に伴う通知が参っております。 次に,本日受理致しました陳情1件は,お手元に配付してあります文書表のとおり,所管の常任委員会に回付致します。なお,請願第70号ほか1件は,お手元に配付してあります文書のとおり,それぞれ請願者から取下届が提出されましたので取下げを認めることと致します。 次に,市長から損害賠償の額の決定,市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立についての専決処分の報告並びに平成20年度公共事業評価の報告が参っております。これらの写しは,いずれもお手元に配付致しておきました。 以上,御報告申し上げます。御了承願います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) 日程に入ります。 日程第1,会期の決定についてを議題と致します。 お諮り致します。本定例会の会期は,本日から3月19日までの29日間と致したいと思いますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富きくお) 御異議なしと認めます。よって会期は,29日間と決定致しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) 日程第2ないし日程第106,議第1号平成21年度京都市一般会計予算,ほか104件,以上105件を一括議題と致します。 これらの議案の説明を求めます。門川市長。 〔門川市長登壇〕 ◎市長(門川大作) 本日ここに2月市会定例会を招集致しましたところ,議員の皆様の御参集を賜りまして誠にありがとうございます。 まず,京都市の発展のため,地域の発展のために全身全霊をささげてこられました西脇尚一先生に心から敬意を表し,御礼申し上げ御冥福をお祈りさせていただきます。 平成21年度京都市予算議案の提案に当たり,私の所信と予算案の大要を申し上げます。 私が市長選挙において市民の皆様から信託を賜り1年が経過致しました。振り返りますと,147万人の市民の代表として,また歴史と伝統に輝く世界の京都の市長として,改めてその職責の重さを痛感した日々でございました。また,徹底した現地現場主義で連日のように早朝から現場を回り,様々な市民活動の場に出向き交流を深めさせていただきました。大好きな京都のために全力疾走する中で,京都の地域力,文化力,歴史力,更にそれらを支える人間力のすごさを実感した1年間でした。 一方で,世界に目を転じれば,この間,過去まれに見る速度で経済情勢が悪化し,まさに激動の1年となりました。米国発の100年に一度と言われる経済金融危機の下,我が国経済も急激な下降局面に入り,それが長期化,深刻化するおそれが高まっております。雇用情勢は急速に悪化し企業の資金繰りも厳しさを増す中,国民生活を守り,経済活動の萎縮が増幅する不安の連鎖を断ち切って経済を立て直すことが現下の我が国の最優先課題であります。 本市におきましても,地域経済と雇用を支える中小企業の経営安定のための緊急支援にいち早く取り組んで参りました。そして雇用調整が行われ,生活不安がますます増大すると予想される情勢を踏まえ,昨年12月,私を本部長とする京都市緊急経済・雇用・生活対策本部を設置し,中小企業支援に加え雇用の確保,生活不安の解消等に向けて総合的かつ確実な対策を講じております。雇用や景気対策は,もとより国や府の政策によるところが大きい分野ではありますが,こうした危機的な状況の中にあってこそセーフティネットをしっかりと構築し,市民の暮らしを支えていくことが市民生活に最も近い基礎自治体である京都市の責務であり最重要課題であります。類例のない厳しい事態を迎えた今こそ市役所の真価が問われるときであります。市民の福祉と生活の安定のため,機動的かつ効果的な対策を推進し私を先頭に全庁一丸となってこの難局に立ち向かって参ります。 一方で,こうした非常時にあるからこそ,将来を見据え京都の明るい未来を切り開いていくための戦略を持つことが肝要であります。今般策定致しました京都未来まちづくりプランは,平成23年度までの4年間の市政運営の羅針盤となるものであります。市民の皆様に京都の現状と課題,今後の姿,そして夢と責任を共有していただき,共に汗をかく共汗と政策の融合で目標に向かって共にまい進していきたい,そうした思いを込めて策定致しました。 プランの策定に当たっては,可能な限り早い段階から市民の皆様の積極的な御意見を頂だいすべく7月に骨子を公表するなど徹底した市民参加で進めて参りました。12月にプランの案を公表して行った2度目のパブリックコメントと合わせて3,900件を上回る御意見を頂きました。こうした御意見や市会での御議論,更には庁内での幾度にもわたる侃々諤々の議論を経て施策・事業の磨き上げを徹底して行いました。これにより厳しい財政状況にあっても決して縮小一辺倒に陥るのではなく,未来の京都のまちづくりに欠かせない施策・事業を厳選した力強いプランが出来たと自負致しております。 このプランの基調にあるのは,私の市政運営の信条である市民の皆様との共汗と行政の縦割りを排した政策・施策の融合であります。京都が誇る最大の社会資本はひとであります。まずは,私を先頭に市の職員が率先して大粒の汗をかき,市民の皆様の魂を揺さぶる。それによって京都の卓越した人間力,そしてその人間力が支える地域力,文化力,歴史力を合わせた京都力を最大限に引き出す。こうした共汗の取組を市政のあらゆる分野で推進し,京都ならではの新しい地域主権時代のモデルを構築して参ります。 そして,行政の最大の欠陥である縦割りの打破であります。市役所の各部門がそれぞれの専門分野のことだけを考えるのではなく,分野横断的な発想で大胆に政策を融合することにより様々な相乗効果,波及効果の効率的な追求が可能となります。プランでは,12の融合モデル案をお示ししております。今後とも多様な観点から更なる政策の融合に努めて参ります。 さらに,この度のプランにおいて私が最も心を砕きましたのは,政策の推進と財政健全化との両立であります。今回初めて政策推進と行財政改革・創造の両プランを一体のものとして策定致しました。本市は,元々財政基盤が脆弱な中,全国最高レベルと評価される福祉を充実させつつ,これまで間断なく我が国屈指の行財政改革を断行して参りましたが,福祉や医療などの経費が増加の一途をたどる一方,国の三位一体の改革以降,地方交付税等が大幅に削減されたことにより財政事情は極めて深刻な事態に陥っております。私は,改めてこうした本市財政の現状に強い危機感を抱き,財政の見通しなくして京都の未来はないとの決意の下,未来まちづくりプランの骨子策定の際に,プランの前提となる平成21年度から23年度までの3年間の財政収支見通しを試算しお示し致しました。その結果,この間の財源不足見込額の合計は964億円もの多額に上る見通しとなり,抜本的な行財政改革を行わなければ財政再生団体に転落する危機的な状況にあるとの現実を市民の皆様に説明し,認識を共有していただくことと致しました。 自治と自立の伝統が息づくこの京都のまちが実質的に自治権を奪われる財政再生団体になるような事態は何としても避けなければなりません。同時に,現在の経済情勢の厳しさを踏まえれば,市民生活への影響を可能な限り抑制することが必要であります。プランでは,多額の財源不足を解消するための枠組みをお示ししておりますが,これに当たっては,子どもに笑顔,若者に夢,お年寄りに安心と生きがいを第一に,とりわけ京都市独自に国基準の7割以下に軽減している保育料の値上げは行わず,また,京都市の独自予算による少人数教育を継続するなど全国に誇る子育て支援や福祉の充実には十分配慮しております。そして不要不急の事業の見直しや,マニフェストでお約束した1,000人を大幅に超える1,300人の職員削減などの総人件費の削減をはじめ,保有資産の活用等による歳入の確保など行政内部での最大限の努力を払って参ります。そのうえで市民の皆様の御理解と御協力を得ながら真に必要な施策・事業について徹底した精査を行います。こうした取組により734億円の財源を確保して参ります。なお不足する230億円相当については,行革努力による将来の財政効果の範囲内で特別に発行が認められる行政改革推進債の活用を継続することに加え,私の給与20パーセント削減を先頭に,苦渋の選択として全職員の給与減額措置等の緊急の人件費抑制策によって対応することとしたところであります。経済情勢が激変する中で引き続き困難な財政運営を余儀なくされることは必至ですが,市の総体を挙げて行財政の改革と創造に全力を傾注して参る決意であります。 さらに,極めて厳しい経営状況にある地下鉄事業でありますが,建設時期がバブル期と重なったことなどから多額の借入金残高を抱えており,今後,中長期的に不良債務が急増する見込みであります。こうした中,平成21年度からいわゆる財政健全化法が本格施行されることもあり,今やその経営健全化が本市にとって極めて重大な懸案事項の一つとなっております。このため先般設置致しました有識者会議での御議論や,市会や市民の皆様の御意見等を踏まえて新たな経営健全化計画を策定して参ります。今後の地下鉄事業を展望すれば,最大限の効率化等の努力はもとより,国への強力な制度拡充要望に加え市の総体を挙げて増収・増客に努めていくことが緊要であります。地下鉄は京都に不可欠な都市装置であり,環境に優しい市民の貴重な財産であります。今後は本市のあらゆる施策・事業の構築に当たり地下鉄の利用促進の観点も融合して取り組んで参る考えであります。 この京都未来まちづくりプランを市民の皆様の御理解と積極的な参加,共汗の関係で実現していくためには,何よりも市民に信頼される市役所であることが不可欠であります。市民と行政の信頼関係が市政運営の礎であり,私はこの1年間,800箇所を超える職場や市民の皆様と職員が共に汗する場を回り,また様々な職員とハートミーティングなどを行う中で,今,市の職員の意識と行動が大きく変革しつつあることを実感しております。これは先般発表された京都市窓口サービス評価・実践制度と京都市職場訪問チームの実施結果において非常に高い評価を受けたことにも表れております。今後一層,市民感覚,民間経営感覚を市政の隅々にまで行き渡らせ,市民に信頼される新たな京都市役所を創造して参ります。 そして個性と魅力あふれる京都力を遺憾なく発揮し,私が思い描く真の地域主権を実現していくためには,国のかたちを変えること,つまりこれまでの国と地方の役割分担や税源配分を抜本的に改め,国から地方へと大胆に権限と財源を移譲することが必要です。また,国・府・市の二重行政,三重行政による弊害を解消していかなければなりません。現在,国において第2期地方分権改革に関する議論や道州制の導入に向けた検討が進められておりますが,残念ながら大都市の視点に立っての議論はまだまだ不十分であると言わざるを得ません。このため他都市等とも一層連携を密にしながら,国から地方,とりわけ大都市への大幅な権限と財源の移譲や大都市税源の拡充強化等に向けた取組を更に強化して参ります。また,府市行政協働パネルなどを通じて府市間で課題を共有し,府市協働の一層の推進と二重行政の解消に努めて参ります。 さて,去る1月23日,京都市は環境モデル都市に選定され,内閣総理大臣から認定証を授与されました。改めて申すまでもなく,今日,地球温暖化の防止は人類を挙げて取り組むべき今世紀最大かつ喫緊の課題であります。京都議定書誕生の地である本市は,全国初の地球温暖化対策条例の制定をはじめ,市民や事業者の皆様と共に数多くの先進的な取組を展開し高い評価を得て参りました。こうした蓄積のうえに公共交通を大切にした歩くまち・京都の推進,伝統的な木の文化に根差したまちづくりや新たなライフスタイルへの変革と技術革新など,京都が誇る地域力による取組が評価され環境モデル都市として更なるスタートを切ることとなりました。私は,これを機に改めて環境をあらゆる政策の基軸に据え,DO YOU KYOTO?,環境にいいことしてますかの合言葉の下,市民の皆様と共に環境共生のまちづくりに向けた取組を総合的に進めて参る決意を新たに致しております。そのため環境政策局を設置し,筆頭局にするなどの組織改正の条例案を本市会に御提案したところであります。今後とも誇りと使命感を持って京都が持つポテンシャル(潜在力)を最大限生かし発展させることにより環境の世紀をリードして参ります。 次に,本市の予算編成の前提となります国の予算及び地方財政対策の状況を御説明申し上げます。 平成21年度の政府予算案は,現下の世界的な金融危機の中,当面は景気対策,中期的には財政再建,中長期的には改革による経済成長の3段階で経済財政政策を進めるとの基本方針に立脚しております。そして平成20年度の第1次補正予算,第2次補正予算と合わせて切れ目なく連続的に施策を実行する予算として編成されました。このような中,地方財政対策におきましても,平成21年度の地方税が減収となる見通しであることに加え,生活防衛のための緊急対策に基づいて地方交付税の1兆円増額が行われたことなどから,地方交付税と臨時財政対策債の合計は前年度から約2.7兆円,15パーセントの大幅な増となりました。これにより,これまでの度重なる地方交付税等の削減に一定の歯止めが掛かる結果となりましたものの,引き続き経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006に沿って地方歳出の抑制に努めることとされており,全く楽観視できる状況にはないものと理解しております。また,平成21年度の地方税の見通しにおいて道府県税の減収が市町村税のそれを大きく上回り,地方交付税等の配分も道府県に大きくシフトすると想定されることなどから,本市の地方交付税は前年度予算よりも更に減額の見込みとなっております。改めて財政の面でも国から自立した真の地域主権の確立に向け,大都市の実態に即した税財源の拡充等を更に強力に国等に要請して参る決意であります。 それでは今般御提案申し上げております平成21年度京都市予算の編成に当たっての基本的な考え方と特徴等について申し上げます。 平成21年度予算は,市長就任2年目を迎える私にとって初の通年予算であります。この予算編成に当たり,私がまず基本に据えましたのは,市民の皆様と共に4年間の市政運営の羅針盤として策定した京都未来まちづくりプランを着実に実行に移すことであります。このため従来の戦略的予算編成システムを共汗・融合型戦略的予算編成システムへと進化させ,施策の融合の観点から可能な限り効率的,効果的な予算の配分に創意工夫を重ねたところであります。極めて厳しい財政状況の下,未来まちづくり推進枠の予算は,前年度の政策重点化枠より4億円削減した36億円の一般財源と致しましたが,全庁挙げて知恵を絞り,前年度を上回る112項目の施策について新たに予算を計上し,又は予算の充実を図っております。また,局配分枠予算も含めますと3年間の政策推進プランに掲げた136施策,384事業のうち126施策,310事業について予算を措置しており,京都未来まちづくりプランを力強く推進する予算になったと自負致しております。 続いて,財源の確保と財政健全化の取組についてでございます。平成21年度の市税収入は,急激な景気後退に伴う法人市民税の減などにより,前年度から38億円減と5年ぶりに減収に転じる見込みであり,今後の景気の推移によってはなお予断を許しません。さらに,府税交付金の減に加え地方交付税も引き続き前年度予算より減収を見込まざるを得ない状況にあります。こうしたことから地方財政対策を踏まえて臨時財政対策債を77億円増額致しますものの,一般財源等収入の総額は対前年度比8億円減の見込みとなっております。一般財源等収入の減は,平成19年度予算以降3年連続であります。また,京都未来まちづくりプランにおける中期財政収支見通しとの比較では,臨時財政対策債の増額等によって一般財源等収入が28億円の増となる一方で,義務的な経費の増加などから,財源不足額は4億円拡大した282億円となり一段と厳しい状況下での予算編成となりました。 このため京都未来まちづくりプランに掲げた財源不足の解消方策に基づき,行財政改革・創造の取組を全庁挙げて強力に推進致しました。職員数の削減等に加え全職員の給与減額措置等の緊急の人件費抑制策も合わせ人件費を5パーセント削減しております。あわせて,事務事業の見直しや公営企業の経営努力による繰出金の削減など徹底した歳出削減を図りました。それと共に市税徴収率の更なる向上や保有資産の有効活用に加え退職手当債の充当,さらには行政改革推進債の活用により最大限の歳入確保に努め財源不足の解消を図ったところであります。また,引き続き市債の厳正な管理に努めたことにより,臨時財政対策債が大幅な増となる中にあっても,一般会計の市債発行額を前年度肉付け補正後予算から26億円下回る702億円にとどめております。その結果,国が返済に責任を持つ臨時財政対策債を除いた実質的な本市の市債残高見込みは,一般会計では前年度から112億円減,公営企業も含めた全会計では275億円減と,いずれも過去最大規模で減少させることができました。さらに,臨時財政対策債を含めても昭和39年に現行の財務会計制度になって以来,昨年初めて減少させた全会計の市債残高を2年連続で減少させております。政策を力強く推進する一方で財政健全化の手綱は決して緩めず,将来に負担を先送りしない,未来に責任を持った予算とすることができたと考えております。 次に,予算編成に際して特に重きを置いた政策分野と重点施策についてでございます。冒頭に申し上げましたように,景気や雇用情勢が急速に悪化し更に深刻化するおそれがある今日,市民のいのちと暮らし,安心安全を支えることが市政の最重要課題であります。このため平成21年度予算は,国において講じられた数次にわたる対策も最大限活用しながら,平成20年度の補正予算と一体的に中小企業支援や雇用対策,福祉と子育て支援などセーフティネットの役割を強化する予算としております。 まず,先行して緊急対策を実施している中小企業支援につきましては,引き続き経営安定特別相談体制を拡充強化し,同時に今後更に利用者の増加が見込まれる中小企業融資制度について,新規融資枠を前年度当初予算における800億円のおよそ2倍となる1,500億円に拡大するなど資金繰りの支援等に万全を期して参ります。 雇用対策と致しましては,緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生特別事業に係る特別会計を新設し,農林業や伝統産業,観光,教育など京都らしいきめ細やかな事業を展開することにより効果的な雇用創出を図ることとしております。このほか,新たに京都就業・企業情報ナビゲートシステムを開発し,大学生等の市内企業への就職を促進して参ります。 また,子供たちを安心して産み育てていただけるよう平成20年度肉付け補正予算で1回から5回に拡充した妊婦健康診査の公費負担について,更に16回(後刻訂正)に拡充し12億円の予算を計上致します。児童館については,過去最高となる19館の整備等の予算を計上し,目標とした130館の整備を達成するとともに9月から児童館・学童クラブ事業の時間延長を行って参ります。あわせて,放課後まなび教室について実施校を拡充し,すべての小学校で実施致します。そして障害者自立支援法における利用者及びサービス事業者への支援策として全国の自治体や国の施策を牽引してきた新京都方式を継続実施するとともに,障害のある方の就労支援や発達障害者支援センターの充実,醍醐和光寮の建て替え整備などを進めて参ります。さらに,特別養護老人ホーム等の介護保険基盤の整備を推進するなど,誰もが安心して健やかに暮らせる福祉のまちづくりを進めて参ります。 なお,平成20年度の補正予算において,国の対策も活用して観光振興から公共施設等の補修の充実まで幅広い観点で地域の活性化等に資する事業を推進するほか,子育て応援特別手当に要する経費を計上致しております。 以上のように現下の最重要課題に確実に対応したうえで,平成21年度予算では,京都の未来をしっかりと見据え,未来への先行投資となる政策に力を注いだところであります。このため教育環境の整備,環境共生のまちづくりと歩くまち・京都の推進,そして京都の新たな魅力の創出に重点的に取り組む予算と致しております。 まず,未来のまちづくりの根本は人づくりであります。次代を担う子供たちをはぐくむ教育環境の整備につきましては,新たに南区東九条地域の3小学校と1中学校を統合する施設一体型の小中一貫校の整備に着手し,平成24年4月の開校を目指して参りますほか,新たにPFI手法を活用して,小中学校の耐震改修を加速致します。また,土曜学習については,平成23年度の全小中学校での実施に向け順次拡大を図って参りますほか,日吉ヶ丘高校において国際コミュニケーション科を開設するなど引き続き全国をリードする教育改革をより一層充実し推進して参ります。 また,先ほども申し上げましたように,地球温暖化防止は人類の存亡にかかわる焦眉の課題であります。これまでのような利便性優先の環境負荷の高い社会システムから低炭素社会への転換を図る環境共生のまちづくりが今を生きる私たちの責務であります。このため昨年から毎月16日に市民ぐるみで実施しておりますDO YOU KYOTO?プロジェクトを更に発展させるなど,ライフスタイルの変革に向けた取組の輪を広げ,あわせて電気自動車等の次世代自動車や住宅用太陽光発電機器の普及を促進致します。そして低炭素建築物の普及拡大などにより木の文化を大切にするまち・京都の推進を図るほか,森林の適正な整備,保全による森林吸収源対策を加速するなど京都を挙げて環境モデル都市の実現を目指して参ります。また,家庭ごみ有料指定袋制による貴重な財源や寄付金等を基に,環境共生のまちづくりを推進するため新たに京都市民環境ファンドを創設し活用して参ります。 次に,低炭素社会の実現に欠かすことのできない歩くまち・京都の推進であります。環境モデル都市における取組の主要な柱の一つであります幅広い政策を融合した総合交通戦略を策定しその実現を目指します。引き続き歴史的都心地区において四条通の歩道拡幅等を目指す歩いて楽しいまちなか戦略を推進致しますとともに,新たに東大路通の歩行者空間の拡充に向けた検討に着手して参ります。また,御池シンボルロードの歩道部分において民間事業者による自転車駐車場の整備を促進するとともに,植栽の充実や市民,企業等の協力による花壇の設置などにより四季の花ストリートとして再整備して参ります。このほか,京都のまちの良さをゆっくりと堪能しながら心と体の健康づくりが図れる市民ウォーカーの祭典として新たに京都歩こう会を開催致します。 そして京都が将来にわたって輝き続けるため,また未来の活力を生み出すため,景観,文化,観光,伝統産業など様々な観点から京都のブランド力を向上させる新たな魅力の創出に取り組んで参ります。まず,京都の都市格の源泉である優れた町並み景観の保全・再生をより一層推進するため,新たに制定されたいわゆる歴史まちづくり法を活用し京町家等の保全方策の拡充を図ります。また,動物園大好き市民会議等で幅広い意見を結集し,新たな京都市動物園構想を策定するとともに,老朽化や耐震性等の課題を抱えた京都会館について,将来にわたって市民に愛される施設とするため再整備基本構想の策定等に取り組みます。平成22年度に開催予定の京都映画祭については,京都国際映画祭として発展させて参ります。さらに,悠久の歴史に培われた奥深い京都の魅力を体験型コンテンツとして再構築し,国内外に提供する体験型観光千年の心得を推進するほか,京都府との協調の下,新たな総合観光案内所を平成22年3月に開設するなど5,000万人観光都市・京都の更なる発展を目指します。また,伝統産業と先端産業の最新技術を結集した知恵産業融合センターの具体化に向けた取組を加速させるとともに,売れる商品づくりから販売促進,プロモーションまで総合的に展開する京もの一家に一品推進事業や和装産業活性化戦略プランを強力に推進し,京都の伝統産業の新たな魅力を全国に発信して参ります。 改めて申し上げますが,市長に就任して1年がたちました。この間,職員の不祥事の根絶にとどまらず,意識と行動の改革により市役所の刷新を進め,また,同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会においてオープンな場で精力的な御議論を頂くとともに,中間報告に基づいて自立促進援助金制度を廃止致しました。市民自らが提案し行動する未来まちづくり100人委員会が9月に発足し,精力的な活動が展開されています。年明けには,環境モデル都市としてのスタートラインに立ち,そして4年間の羅針盤京都未来まちづくりプランの策定など,私が目指す未来のまちづくりの土台が出来てきました。平成21年度は,この土台を更に頑強にして飛躍の基礎としていく年であり,こうした決意を込めて編成した平成21年度予算は,厳しい状況にある市民生活や京都経済のセーフティネットをしっかり確保しつつ,京都の未来のまちづくりを本格的に展開する予算であります。市会の先生方の御支援と御賛同をお願い致します。 以下先ほど申し上げました重点施策のほか,平成21年度予算に計上致しましたその他の主要施策について,京都未来まちづくりプランでお示し致しました五つの京都力向上策の区分に従い順次御説明申し上げます。 最初に,いのちを大切にするための施策についてでございます。 まず,子育て支援におきましては,保育所の整備助成等により入所定員を拡大するとともに,延長保育,一時保育及び休日保育の実施保育所を拡大し,子育て世帯の就労形態の多様化などに適切に対応して参ります。また,児童虐待や障害に関する相談に迅速かつ的確にこたえていくため,市南部地域における第2児童福祉センターの設置に向けた基本構想を策定致します。 災害から命を守る取組と致しまして,緊急通報システムを御利用の世帯のうち自力避難ができない方がおられる世帯に対して,緊急通報システムと連動した住宅用火災警報器の設置に努めて参ります。また,下京消防署の移転整備に伴い京都駅周辺の消防救急体制の確保を図る塩小路消防出張所の新設と,左京区大原地域における救急救命体制の充実のため消防出張所の移転整備に向け,いずれも建設に着手致します。 このほか,平成23年7月の地上デジタル放送完全移行に向け,山間地域等の難視聴地域における地上デジタル放送受信対策として共聴組合が実施する共聴施設の改修,新設に対し支援を行って参ります。 なお,国民健康保険事業についてでございますが,他の医療保険制度に比べ低所得者や高齢者の加入割合が高いことなどから財政基盤が弱く,これまで国に対して医療保険制度の抜本的改革などを強く求める一方で一般会計からも多額の繰出しを行って参りました。しかしながら,平成19年度末における累積赤字が104億円に上るなど財政事情は極めて厳しい状況にあり,平成20年度予算では,国民健康保険事業基金を全額取り崩すことにより辛うじて保険料を据え置くことができました。今後,累積赤字をこれ以上増大させることのないように,まずは単年度収支の均衡を図ることが不可欠であり,このため平成21年度におきまして4年ぶりの保険料改定をお願い致しております。また,この度の改定に際し一般会計から危機的な財政状況の中でも財政支援のための繰出金を可能な限り増額し,保険料改定率を3.71パーセントに抑制したところであります。御理解をお願い致します。 一方,介護保険事業では,平成21年度からの第4期介護保険事業計画に基づき予算を計上しておりますが,新たに国において措置された介護従事者処遇改善臨時特例交付金を活用して介護報酬の改定に対応するとともに,介護給付費準備基金を取り崩し第1号被保険者の保険料を初めて引き下げます。 次に,環境への高い志を共有するための施策についてでございます。 地球温暖化対策やごみ減量,リサイクルの取組により環境共生のまちづくりを推進するため,リデュース,リユース,リサイクルの3Rに関する専門知識を有する人材が地域のごみ減量リーダーとして実践的な活動を展開する3R共汗サポーター制度を創設致します。また,地球温暖化対策条例の平成22年度の改正に向け見直しに着手して参ります。 景観の創生と都市の魅力の向上につきましては,伝統的建造物群保存地区や風致地区等における無電柱化事業の進ちょくを図って参ります。さらに,京都の魅力を海外で発信するため平成21年度に姉妹都市交流50周年を迎えるボストン市において京町家シンポジウムなどの京都創生海外発信プロジェクトを実施し,京町家保全のための海外からの資金導入を目指して参ります。 また,道路の森づくり等による都市緑化の推進や間伐材を活用した道路附属物の整備に取り組むとともに,三山の森林景観の保全・再生に向けたガイドラインの策定に着手致します。このほか,環境にやさしい都市型農業の振興のため総合的な体験型市民農園の整備を進めて参ります。 続いて,知恵を活かし,活力を高めるための施策でございます。 現在の経済金融危機は,アメリカを中心としたマネーゲームが作り出したものであります。京都はものづくりのまちであり,心のこもったサービスを提供してきたまちであります。今こそほんまもんの価値が問われているときであり,そうした京都の強みが更に発揮されるよう産業の振興を図って参ります。まず,成長意欲のある中小企業に対して企業訪問や専門機関との連携等により総合的な支援,育成を図る企業経営おうえんプロジェクトを実施致します。また,京都高度技術研究所と京都市中小企業支援センターの統合によりそれぞれの得意分野を融合した総合的な産業支援を強力に展開するほか,工業技術センターと繊維技術センターを統合した新たな産業技術研究所の施設整備を進めて参ります。さらに,マンガ・アニメ,ゲーム,映画等のコンテンツ産業の振興を図るため,その魅力等を国内外に発信する事業を実施するほか,映画やテレビ等の映像を通じて京都の魅力を全国,世界に伝えるためロケ撮影支援の充実強化を図ります。 また,京都の持つ技術・製品や文化,伝統の食などをアピールする京都知恵と力の博覧会を経済界や社寺,京都府等と協力して開催するとともに,平成21年秋に京都で開催の伝統的工芸品月間国民会議全国大会で京都の伝統産業の魅力を全国に発信して参ります。 商業の振興につきましては,地域に密着し市民に愛される店舗を顕彰し支援する市民が選ぶ京のまち・なじみのええ店顕彰事業を実施するほか,商店街街路灯LED化のモデル事業を推進し商店街の活性化と環境にやさしい商店街づくりを促進して参ります。 京都の文化や魅力を深め世界に発信する取組として,11月1日の古典の日を広く周知し古典への関心を喚起する古典の日記念事業を実施致します。また,3月の伝統産業の日を中心に京都創生座や芸術センターでの事業を通じて,伝統芸能や和の文化を気軽に体験できる五感で感じる和の文化事業を展開して参ります。さらに,平成21年9月に開催されるユネスコの委員会において,祇園祭山鉾行事が第1回無形文化遺産代表一覧表に登録されることを記念し祇園祭の魅力等を発信する記念事業を実施するほか,平成23年度の第26回国民文化祭京都開催に向けて取組を進めて参ります。 このほか,お年寄りの知恵や経験を生かすため知恵シルバーセンターのシステムを構築し高齢者の社会参加を促進して参ります。 次に,ひとを育て,まちを元気にするための施策についてでございます。 京都の最大の社会資本である人間力,地域力の更なる向上を図るため,市民・NPO・ボランティア活動の推進のための環境整備の指針と行動計画の策定に取り組むとともに,各区における取組の成果を生かし地域コミュニティの活性化に向けた方策の調査検討を進めます。 また,市民共汗サポーター制度の充実を図るとともに,新進気鋭の研究者たちの最先端の研究を市政の政策立案に活用するための仕組みとなる最先端研究知シンクタンク構築の取組を進めて参ります。 さらに,留学生の社会での活動機会を拡大し留学生と日本人学生の交流を促進するため,学生たちが協働して企画,運営する京都国際学生祭典の開催を支援するとともに,留学生が京都の文化に親しむ機会を創出する留学生優待プログラムを実施致します。 このほか,各区基本計画の策定に向け各区において住民円卓会議での議論を深めるとともに,計画素案の策定に取り組んで参ります。 なお,地域の実情や課題に精通した区長が直接未来まちづくり推進枠で予算を要求する区政策提案予算につきましては,新たに18の提案を予算化しており,前年度からの継続事業と合わせ平成21年度もすべての区において地域の個性を生かしたまちづくりを進めて参ります。 最後に,刷新し,市役所を変えるための施策でございます。 先ほども申し上げましたように,全庁きょうかん実践運動の取組などにより,この1年で職員一人一人に業務改善,職場刷新の意識が着実に浸透して参りました。こうした庁内改革の盛り上がりを更に推進するため,新たに市民サービスの向上に向けた現場の声やアイデアを掘り起こし事業化する職員提案予算の導入を図って参ります。 そして,この間,同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会において高い専門性と市民感覚に基づいた議論をオープンな場で精力的に重ねていただいております。平成21年度は,その答申に基づきコミュニティセンターの廃止をはじめとした改革を確実に実行に移す年であります。このことが長年にわたり差別のない社会の実現を目指してきた京都市民と京都市政の取組の成果を大きく前進させ,新たな時代を切り開くものと確信しており,断固とした決意でこれに臨んで参ります。 また,これまで全国の先頭に立って旧同和地区の住環境改善の取組を進めてきた本市におきまして,崇仁北部地区の住宅地区改良事業は残された最大の懸案であります。しかしながら,買収済み用地が分散し事業が長期化していることなどから人口の高齢化や地区の活力の低下等の課題が顕在化し,もはや従来の事業手法だけでは限界にあります。事業の早期完了と地区の活性化のためには,京都の玄関口にふさわしい京都らしさや風格を備えた地区の将来ビジョンの検討と合わせ土地区画整理事業による土地の集約などの新たな視点を導入することが必要であり,地元や市民の皆様の御意見をお聴きしながら新しいまちづくりに果敢に挑戦致します。 さらに,区役所における窓口サービスの向上を図るため戸籍事務の電算化を順次進めて参りますとともに,上京区総合庁舎について整備基本計画の策定に着手致します。 このほか,次期京都市基本計画の策定に向け審議会の設置やシンポジウムの開催などの取組を進めて参ります。 以上,平成21年度予算案について,その大要を御説明申し上げました。今議会に御提案致しております平成21年度京都市予算は,一般会計6,939億9,300万円,特別会計6,531億200万円,公営企業会計につきましては,病院事業185億9,500万円,上下水道事業1,605億8,000万円,交通事業1,255億4,700万円となり,一般会計,特別会計及び公営企業会計を合わせますと,合計1兆6,518億1,700万円の規模となります。これを平成20年度の肉付け補正後予算と比べますと,一般会計では44億3,800万円,0.6パーセントの増となり,全会計合計では509億100万円,3.0パーセントの減と相成ります。 現在の京都のまちは,数多くの市民,町衆が幾度もの困難を乗り越え,つくり上げてきました。歴史をさかのぼれば,終戦後や明治への移行期など危機に瀕したときほど先人たちは京都の将来を展望し,力を合わせ新しい時代の礎を築く事業を興してきました。今日,京都市は財政の非常事態が続いております。そのうえ,100年に一度の世界的な経済金融危機の激流が襲おうとしております。しかしながら,ピンチは,まさにチャンスであります。悲観主義者はチャンスに困難な課題を見付ける。行動する楽観主義者は困難なときに好機を見付けるものであります。逆境に陥ったときこそ京都のあらゆる知恵を結集し,未来への種をまき苗を育てていかなければなりません。私たちは,30年後,50年後,100年後の京都にも責任を負っています。低炭素社会が実現するか,京都が世界の京都であり続けるか,私たちみんなの選択と行動に懸かっています。京都の底力が試されております。私は,この京都のすばらしい地域力,人間力を結集すれば克服できない危機はなく,必ずや明るい未来を切り開くことができると確信致しております。そのため市民の皆様や職員の共汗の輪の先頭に立って全力で立ち向かって参ります。よろしく御審議のうえ御議決頂きますようお願い申し上げます。 先ほど,妊婦健康診査の公費負担の回数につきまして16回と発言致しましたが,14回でございますので訂正申し上げます。よろしくお願い致します。 平成21年度予算議案を除く各議案につきましては,その大要を星川副市長から御説明申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(富きくお) 星川副市長。 〔星川副市長登壇〕 ◎副市長(星川茂一) それでは私から平成21年度予算議案を除く各議案につきまして御説明申し上げます。 まず,平成20年度議案について御説明申し上げます。 初めに議第141号平成20年度京都市雇用対策事業特別会計予算は,国の平成20年度第2次補正予算において失業者等に対して雇用機会の創出を目的とした財政措置が取られることに伴いまして,本市の緊急雇用創出事業に要する経費を特別会計予算として計上しようとするものでございます。 続きまして,議第142号平成20年度京都市一般会計補正予算などの補正予算12件についてでございます。今回の補正予算は,国の補正予算に対応した地域活性化,生活対策並びに子育て応援特別手当などのほか,勧奨退職に伴う退職手当や障害者自立支援給付費等の過不足調整等に要する経費等を国庫支出金,府支出金,市債等を財源として補正しようとするものでございます。 続きまして,議第154号京都市長等の給与の額の特例に関する条例の全部改正は,本市の極めて厳しい財政状況等諸般の状況により市長,副市長,常勤の監査委員及び課長級以上の職員について,1月1日から実施致しております給与の減額措置を平成21年度も継続して行うとともに,7月からは再任用職員を除く全職員について給料の減額を実施しようとするものでございます。 続きまして,議第155号から議第159号までは基金条例の制定又は改正でございます。まず議第155号京都市立大学奨学基金条例の一部改正は,寄付受納を受けた奨学資金を基金に積み立てようとするものであり,議第156号京都市国際親善交流基金条例の一部改正は,国際交流会館の整備事業の実施に必要な財源に充てるため基金の一部を処分しようとするものでございます。次に議第157号京都市ふるさと納税基金条例の制定は,いわゆるふるさと納税として本市が受納した寄付金を伝統文化の継承発展や景観保全,地球温暖化防止を目的とする事業の実施等に必要な財源に充てるため基金を新設しようとするものでございます。次に議第158号京都市介護保険料安定化特例措置基金条例の制定は,介護報酬の改定等により介護従事者の処遇改善を図るとともに,それに伴う介護保険料の上昇を抑制するために交付されることとなった介護従事者処遇改善臨時特例交付金を,その趣旨にかんがみ介護保険料を安定化させるための特例措置に必要な財源として充てるため基金を新設しようとするものでございます。次に議第159号京都市社会福祉奨学基金条例の一部改正は,寄付受納を受けた奨学資金を基金に積み立てるとともに,奨学費の給付に必要な財源に充てるため基金を処分しようとするものでございます。 次に,議第160号京都市保育所条例の一部改正は,入所者の減少に伴い左京区の福ノ川保育所を廃止しようとするものでございます。 次に,議第161号京都市心身障害児福祉会館条例の廃止は,北区の心身障害児福祉会館について,施設が老朽化するとともに新たに設置する北山ふれあいセンターに機能を引き継ぐことから廃止しようとするものでございます。 次に,議第162号京都市知的障害者通勤寮条例の廃止は,知的障害者通勤寮を施設の老朽化及び利用者の減少に伴い廃止しようとするものでございます。 次に,議第163号京都市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正は,桂坂第21地区について,地区計画の区域内における建築物の用途に関する制限を定めようとするものでございます。 次に,議第164号京都市教職員の給与の額の特例に関する条例の一部改正は,高等学校及び幼稚園の校長,園長,教頭等の給料の額につきまして,本市の極めて厳しい財政状況等諸般の状況により,1月1日から実施しております減額措置を平成21年度も継続して行うものでございます。 続きまして,議第165号から議第167号までは工事契約でございます。このうち議第165号及び議第166号は納所排水機場に関連する工事の変更契約でございます。まず議第165号仮称納所排水機場新設工事(排水機械設備工事)請負契約の変更は,納所排水機場の排水機械の設備工事について,別途発注している建築工事におけるポンプ室の施工の遅れ等により工期の再延長が必要となったものでございます。また議第166号仮称納所排水樋門新設及び洛南排水樋門撤去工事委託契約の変更は,納所排水機場新設工事に付随する工事として近畿地方整備局と委託契約を締結していたものでございますが,大量のわき水により工事用道路のルート変更が必要になるなど工事に遅れが生じたことなどから,工事内容の一部を見直すとともに委託金額及び竣工期限の変更が必要となったものでございます。次に議第167号京都市左京区総合庁舎整備等事業実施契約の締結は,左京区総合庁舎整備等の事業を実施するため契約を締結しようとするものでございます。 なお,整備に当たりましては,民間の技術力等を活用し新庁舎の設計,建設及び15年間の維持管理等を一括して実施するPFI手法により実施致します。 続きまして,議第168号及び議第169号は市道路線の認定及び廃止でございます。新たに18路線を認定し,5路線を廃止しようとするものでございます。 次に,議第170号損害賠償の額の決定は,市立病院において発生した医療事故に係る損害賠償の額を定めようとするものでございます。 次に,議第171号不動産の取得は,道路事業用地として京都市土地開発公社が先行取得した土地を買い入れようとするものでございます。 次に,議第172号辺地に係る総合整備計画(左京区大原百井地域)の策定は,左京区大原百井地域において,携帯電話の移動通信用鉄塔施設及び地上デジタル放送受信のための共聴施設を整備するため総合整備計画を定めようとするものでございます。 次に,議第173号京都市過疎地域自立促進計画の変更は,携帯電話の移動通信用鉄塔施設及び地上デジタル放送受信のための共聴施設を整備するため,右京区京北地域における過疎地域自立促進計画を変更しようとするものでございます。 次に,議第174号京都市土地開発公社定款の変更は,民法及び公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正等に伴い,監事の職務等必要な規定整備を行おうとするものでございます。 次に,議第175号京都市特別会計条例の一部改正は,ふるさと雇用再生特別事業及び緊急雇用創出事業を実施するため雇用対策事業特別会計を新たに設置するとともに,太秦東部地区市街地再開発事業の終了に伴い市街地再開発事業特別会計を廃止しようとするものでございます。 次に,議第176号阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意は,阪神高速道路株式会社京都市道高速道路1号線及び2号線の料金の額の変更を国土交通大臣に許可申請するに当たって道路管理者である本市の同意を求めているため,これに同意しようとするものでございます。 以上が平成20年度議案でございます。続きまして予算議案を除きます平成21年度議案につきまして御説明申し上げます。 まず,議第24号京都市環境保全事業振興基金条例の一部改正は,環境共生市民協働事業に要する費用に充てるため,環境保全事業振興基金の名称,目的等を変更しようとするものでございます。 次に,議第25号京都市大学のまち交流センター条例の一部改正は,大学のまち交流センターの講義室等の使用料の適正化を図るため使用料の見直しを行うとともに,大学等が交流活動のために使用する場合は現行使用料の2分の1のまま据え置こうとするものでございます。 次に,議第26号京都市事務分掌条例の一部改正は,市政の一層の推進を図るため組織を改正しようとするものでございます。 なお,局レベルの組織改正を行いますのは,平成11年以来10年ぶりであり,この改正により本市の局構成は,これまでの9局体制から8局体制となります。 次に,議第27号京都市職員定数条例の一部改正は,業務執行体制の見直し等により職員の定数を311人減員し1万6,535人にしようとするものでございます。 次に,議第28号京都市職員給与条例の一部改正は,医師の初任給調整手当を国家公務員との均衡を考慮して引き上げるとともに,通勤手当の額を改定しようとするものでございます。 次に,議第29号京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正は,産業廃棄物の民間施設による処理を推進するため,本市が行う産業廃棄物の処理の廃止及び持込ごみ処理手数料の改定を行うとともに,一般廃棄物の処理に要する費用の適正化を図るため,ふん尿処理手数料を改定しようとするものでございます。 次に,議第30号無鄰菴条例の一部改正は,無鄰菴の入園料及び使用料の適正化を図るため,これらを改定するとともに,学齢に達していない方については入園料を徴収しないことを条例上明記しようとするものでございます。 次に,議第31号京都市美術館条例の一部改正は,美術館の観覧料及び展示室等の使用料の適正化を図るため,これらを改定するとともに,現在,要綱等により市内の小中学生及び高校生等に対する観覧料を無料と致しておりますが,これを条例上明記しようとするものでございます。 次に,議第32号京都市西京極総合運動公園条例の一部改正,議第33号京都市横大路運動公園条例の一部改正及び議第34号京都市宝が池公園運動施設条例の一部改正は,三つのスポーツ施設においてそれぞれ利用料金等の適正化を図るため,これらを改定するとともに,施設利用者の利便性向上のため供用時間の変更等を行おうとするものでございます。 なお,このうち横大路運動公園の野球場の使用料については引下げを行うものでございます。 次に,議第35号京都市地域体育館条例の一部改正は,コミュニティセンターの見直しに伴い地域体育館に転用が可能な屋内体育施設について,これを地域体育館として位置付け,既存の地域体育館と同様に日曜日等における開所及び施設の使用の有料化を実施するとともに,使用料の適正化を図るため既存の地域体育館の使用料を改定しようとするものでございます。 次に,議第36号京都市市民スポーツ会館条例の一部改正は,市民スポーツ会館の使用料の適正化を図るため,これを改定しようとするものでございます。 次に,議第37号京都市男女共同参画センター条例の一部改正は,男女共同参画センターの使用料の適正化を図るため,これを改定するとともに,一部の施設について開所時間の変更等を行おうとするものでございます。 次に,議第38号京都市青少年活動センター条例の一部改正は,青少年活動センターの施設使用料について適正化を図るため見直しを行おうとするものでございます。 なお,13歳以上23歳未満の青少年が使用される場合は,音楽スタジオ,トレーニングルーム及び付属設備を除き使用料を徴収しないこととしております。 次に,議第39号京都市コミュニティセンター条例の一部改正は,コミュニティセンターを様々な行政課題に対応した施設に転用することとし,これまで実施して参りました事業の見直しを行い平成22年度末をもってコミュニティセンターを廃止しようとするものでございます。 次に,議第40号京都市都市公園条例の一部改正は,有料公園施設について使用料の適正化を図るため使用料の限度額の改定等を行おうとするものでございます。 次に,議第41号京都市社会福祉事業基金条例の一部改正は,醍醐和光寮整備事業への助成及び児童館整備に必要な財源に充てるため,社会福祉事業基金の一部を処分しようとするものでございます。 次に,議第42号京都市介護給付費準備基金条例の一部改正は,介護給付費準備基金について,基金設置後の介護保険法の改正を受け同基金を処分することができる事由を拡大しようとするものでございます。 次に,議第43号京都市衛生関係手数料条例の一部改正は,衛生関係手数料の適正化を図るため手数料の額を改定するとともに,食品衛生法に基づく容器包装の検査など新たな手数料を定めようとするものでございます。 次に,議第44号京都市児童館及び学童保育所条例の一部改正は,児童館及び学童保育所の開館時間を延長するとともに,利用料金の限度額を改定しようとするものでございます。 次に,議第45号京都市障害者自立支援法の施行に関する条例の一部改正は,京都市障害程度区分判定等審査会における審査判定件数の増加に対応するため,委員の定数の上限を変更しようとするものでございます。 次に,議第46号京都市心身障害者扶養共済事業条例の一部改正は,独立行政法人福祉医療機構法の規定による保険契約の変更に伴い心身障害者扶養共済事業の掛金等を改定しようとするものでございます。 次に,議第47号京都市生活館条例の一部改正は,南区東九条にある生活館を北河原市営住宅の建て替えに伴い仮設庁舎へ移転するとともに実施事業の見直し等を行おうとするものでございます。 次に,議第48号京都市後期高齢者医療に関する条例の一部改正は,後期高齢者医療に係る保険料のうち,平成21年度において普通徴収により徴収する保険料の納期及び各納期における納付額を20年度と同様に定めようとするものでございます。 続きまして次の議第49号から議第51号までは,いずれも使用料等の適正化を図るため,これらをそれぞれ改定しようとするものでございます。改定を行いますのは,議第49号京都市斎場条例の一部改正では斎場における使用料,議第50号京都市深草墓園条例の一部改正では深草墓園の納骨料,議第51号京都市共葬墓地条例の一部改正では共葬墓地の保繕料と使用料でございます。 次に,議第52号京都市市営住宅条例の一部改正は,住宅困窮者のために設置された市営住宅の適正な管理を図るために,市営住宅の入居者が他に居住用の建物を所有しているときは当該市営住宅の明渡しを請求することができるよう明渡し請求要件の見直しを行おうとするものでございます。 次に,議第53号京都市道路占用料条例の一部改正は,道路法施行令の改正を受け道路占用料の額を改定するとともに,占用料徴収の対象となる占用物件に郵便ポスト等を追加しようとするものでございます。 次に,議第54号京都市里道管理条例の一部改正は,里道管理条例が準拠する道路占用料条例の改正に合わせて,里道の占用料の額の改定等を行おうとするものでございます。 次に,議第55号京都市自転車等放置防止条例の一部改正は,放置自転車対策を講じるため自転車駐車場の付置義務の対象となる施設の用途を拡大するとともに,対象となる施設面積の基準を引き下げるなどの改正を行おうとするものでございます。 続きまして議第56号から議第58号までは,いずれも左京区の大原簡易水道の本市への移管に伴う議案でございます。まず議第56号京都市大原簡易水道整備基金条例の制定は,大原簡易水道の整備等に必要な財源に充てるため新たに基金を設置しようとするものでございます。次に議第57号京都市地域水道条例の一部改正は,現在,大原簡易水道組合が運営している大原簡易水道を本市が設置する地域水道として管理しようとするものであり,最後に議第58号京都市地域水道の管理に関する条例の一部改正は,大原簡易水道の本市への移管に伴いまして使用料金など管理に関して必要な事項を定めようとするものでございます。 次に,議第59号京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部改正は,市内北部の大原,静原,鞍馬,高雄の4地区について,北部地域特定環境保全公共下水道整備事業に着手するため使用料等必要な事項を定めようとするものでございます。 次に,議第60号京都市立小学校条例の一部改正及び議第61号京都市立中学校条例の一部改正は,平成23年4月に東山区において,市内中心部では初となる施設一体型の小中一貫校,開睛小学校及び開睛中学校を開校するため小学校条例と中学校条例をそれぞれ改正しようとするものでございます。 次に,議第62号から議第64号まで指定管理者の指定(保健福祉局関係)は,児童館の指定管理者をそれぞれ指定しようとするものでございます。 次に,議第65号全国自治宝くじ事務協議会を設ける普通地方公共団体の数の増加及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の変更に関する協議は,全国自治宝くじ事務協議会に新たに政令指定都市となる岡山市が加入することに伴う規約の変更に関する協議を行おうとするものでございます。 次に,議第66号町の区域の変更は,右京区の太秦東部地区土地区画整理事業の換地処分に伴い町の区域を変更しようとするものでございます。 次に,議第67号京都市国民健康保険条例の一部改正は,児童福祉法の一部改正に伴い規定整備を行うとともに,国民健康保険法施行令の一部改正に伴い介護納付金賦課額の上限を改定しようとするものございます。 次に,議第68号京都市介護保険条例の一部改正は,本市介護保険事業について平成21年度から23年度までの介護保険事業に係る財政の均衡確保のため,各年度における保険料率を定める等必要な措置を講じようとするものでございます。 最後に,議第69号京都市教職員の給与等に関する条例の一部改正は,新たに配置する副校長等の勤務条件に関して必要な事項を定めるとともに,教職員の勤務時間を1週間につき40時間から38時間45分に変更するなど府立学校教職員の勤務条件との均衡を失しないよう必要な措置を講じようとするものでございます。 本議会に御提案致しました議案の大要は以上のとおりでございます。よろしく御審議のうえ御議決頂きますようお願い申し上げます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(富きくお) この場合,お諮り致します。ただ今議題となっております議案105件のうち議第141号ないし議第153号,議第155号,議第157号,議第158号及び議第175号の17件については審議を続行し,残余の議案の審議はこの程度にとどめたいと思いますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富きくお) 御異議なしと認め,さよう決します。 寺田一博議員。 ◆(寺田一博議員) 議事進行について動議を提出致します。 ただ今議題となっております議案17件のうち議第141号から議第144号,議第147号から議第149号,議第155号,議第157号,議第158号及び議第175号の11件については普通予算特別委員会を,議第145号,議第146号及び議第150号から議第153号の6件については公営企業等予算特別委員会をそれぞれ設置し,これに付託のうえ慎重審議願いたいと思います。 なお,委員の数は,普通予算特別委員会は45名,公営企業等予算特別委員会は22名とし,委員は議長から御指名願いたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(富きくお) ただ今寺田一博議員から動議が提出され,動議は成立致しております。 お諮り致します。ただ今の寺田議員の動議のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富きくお) 御異議なしと認めます。よって寺田議員の動議のとおり決します。 なお,普通予算特別委員及び公営企業等予算特別委員は,ただ今お手元に配付してあります名簿の方々をそれぞれ指名致します。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(富きくお) 本日の審議はこの程度にとどめ,延会致したいと思いますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富きくお) 御異議なしと認めます。よって本日は,これをもって延会致します。 〔午前11時37分延会〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          議長    富きくお          署名議員  内海貴夫          同     安井つとむ △(イメージ)澱川右岸水防事務組合及び桂川・小畑川水防事務組合の議会議員の任期満了に伴う選挙の実施について(依頼)・市及び区選挙管理委員会委員並びに同補充員の任期満了について(通知) △(イメージ)陳情文書表「受理番号123」「後期高齢者医療制度の資格証明書交付中止等の要請」・請願の取下げ △(イメージ)損害賠償の額の決定について △(イメージ)市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起(裁判上の和解を含む。)について △(イメージ)市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起(裁判上の和解を含む。)について △(イメージ)市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起(裁判上の和解を含む。)について △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「平成21年度京都市一般会計予算」・議第2号「平成21年度京都市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算」 △(イメージ)議第2号「平成21年度京都市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算」 △(イメージ)議第3号「平成21年度京都市国民健康保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第3号「平成21年度京都市国民健康保険事業特別会計予算」・議第4号「平成21年度京都市介護保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第4号「平成21年度京都市介護保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第5号「平成21年度京都市老人保健特別会計予算」 △(イメージ)議第6号「平成21年度京都市後期高齢者医療特別会計予算」 △(イメージ)議第7号「平成21年度京都市地域水道特別会計予算」 △(イメージ)議第7号「平成21年度京都市地域水道特別会計予算」・議第8号「平成21年度京都市京北地域水道特別会計予算」 △(イメージ)議第8号「平成21年度京都市京北地域水道特別会計予算」 △(イメージ)議第9号「平成21年度京都市特定環境保全公共下水道特別会計予算」 △(イメージ)議第9号「平成21年度京都市特定環境保全公共下水道特別会計予算」・議第10号「平成21年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算」 △(イメージ)議第10号「平成21年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算」 △(イメージ)議第11号「平成21年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算」 △(イメージ)議第11号「平成21年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算」・議第12号「平成21年度京都市農業集落排水事業特別会計予算」 △(イメージ)議第12号「平成21年度京都市農業集落排水事業特別会計予算」・議第13号「平成21年度京都市雇用対策事業特別会計予算」 △(イメージ)議第13号「平成21年度京都市雇用対策事業特別会計予算」・議第14号「平成21年度京都市土地区画整理事業特別会計予算」 △(イメージ)議第14号「平成21年度京都市土地区画整理事業特別会計予算」・議第15号「平成21年度京都市駐車場事業特別会計予算」 △(イメージ)議第15号「平成21年度京都市駐車場事業特別会計予算」・議第16号「平成21年度京都市土地取得特別会計予算」 △(イメージ)議第16号「平成21年度京都市土地取得特別会計予算」 △(イメージ)議第17号「平成21年度京都市基金特別会計予算」 △(イメージ)議第17号「平成21年度京都市基金特別会計予算」 △(イメージ)議第18号「平成21年度京都市市公債特別会計予算」 △(イメージ)議第18号「平成21年度京都市市公債特別会計予算」・議第19号「平成21年度京都市病院事業特別会計予算」 △(イメージ)議第19号「平成21年度京都市病院事業特別会計予算」 △(イメージ)議第19号「平成21年度京都市病院事業特別会計予算」・議第20号「平成21年度京都市水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第20号「平成21年度京都市水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第20号「平成21年度京都市水道事業特別会計予算」・議第21号「平成21年度京都市公共下水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第21号「平成21年度京都市公共下水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第22号「平成21年度京都市自動車運送事業特別会計予算」 △(イメージ)議第22号「平成21年度京都市自動車運送事業特別会計予算」・議第23号「平成21年度京都市高速鉄道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第23号「平成21年度京都市高速鉄道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第23号「平成21年度京都市高速鉄道事業特別会計予算」・議第24号「京都市環境保全事業振興基金条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第24号「京都市環境保全事業振興基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第25号「京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第25号「京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第25号「京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第26号「京都市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第26号「京都市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」・議第27号「京都市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第28号「京都市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第29号「京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第29号「京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第30号「無鄰菴条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第31号「京都市美術館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第31号「京都市美術館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第32号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第32号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第33号「京都市横大路運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第34号「京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第34号「京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について」・議第35号「京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第35号「京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第35号「京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について」・議第36号「京都市市民スポーツ会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第37号「京都市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第37号「京都市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第38号「京都市青少年活動センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第38号「京都市青少年活動センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第38号「京都市青少年活動センター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第39号「京都市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第39号「京都市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第40号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第41号「京都市社会福祉事業基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第42号「京都市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第42号「京都市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第43号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第43号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第43号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第43号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」・議第44号「京都市児童館及び学童保育所条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第44号「京都市児童館及び学童保育所条例の一部を改正する条例の制定について」・議第45号「京都市障害者自立支援法の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第46号「京都市心身障害者扶養共済事業条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第46号「京都市心身障害者扶養共済事業条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第46号「京都市心身障害者扶養共済事業条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第47号「京都市生活館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第48号「京都市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第49号「京都市斎場条例の一部を改正する条例の制定について」・議第50号「京都市深草墓園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第51号「京都市共葬墓地条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第52号「京都市市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」・議第53号「京都市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第53号「京都市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第53号「京都市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について」・議第54号「京都市里道管理条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第54号「京都市里道管理条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例の制定について」・議第56号「京都市大原簡易水道整備基金条例の制定について」 △(イメージ)議第56号「京都市大原簡易水道整備基金条例の制定について」・議第57号「京都市地域水道条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第58号「京都市地域水道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第58号「京都市地域水道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」
    △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市京北特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」・議第60号「京都市立小学校条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第61号「京都市立中学校条例の一部を改正する条例の制定について」・議第62号から議第64号まで「指定管理者の指定について(保健福祉局関係)」 △(イメージ)議第65号「全国自治宝くじ事務協議会を設ける普通地方公共団体の数の増加及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の変更に関する協議について」・議第66号「町の区域の変更について」 △(イメージ)議第66号「町の区域の変更について」 △(イメージ)議第66号「町の区域の変更について」・議第67号「京都市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第68号「京都市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市教職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」・議第141号「平成20年度京都市雇用対策事業特別会計予算」 △(イメージ)議第141号「平成20年度京都市雇用対策事業特別会計予算」・議第142号「平成20年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第142号「平成20年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第142号「平成20年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第142号「平成20年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第143号「平成20年度京都市介護保険事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第143号「平成20年度京都市介護保険事業特別会計補正予算」・議第144号「平成20年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算」 △(イメージ)議第144号「平成20年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算」・議第145号「平成20年度京都市地域水道特別会計補正予算」 △(イメージ)議第146号「平成20年度京都市京北地域水道特別会計補正予算」・議第147号「平成20年度京都市土地区画整理事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第148号「平成20年度京都市基金特別会計補正予算」 △(イメージ)議第149号「平成20年度京都市市公債特別会計補正予算」 △(イメージ)議第150号「平成20年度京都市病院事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第151号「平成20年度京都市水道事業特別会計補正予算」・議第152号「平成20年度京都市公共下水道事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第153号「平成20年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算」・議第154号「京都市長等の給与の額の特例に関する条例の全部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第154号「京都市長等の給与の額の特例に関する条例の全部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第155号「京都市立大学奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第156号「京都市国際親善交流基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第157号「京都市ふるさと納税基金条例の制定について」 △(イメージ)議第157号「京都市ふるさと納税基金条例の制定について」・議第158号「京都市介護保険料安定化特例措置基金条例の制定について」 △(イメージ)議第158号「京都市介護保険料安定化特例措置基金条例の制定について」・議第159号「京都市社会福祉奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第159号「京都市社会福祉奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第160号「京都市保育所条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第161号「京都市心身障害児福祉会館条例を廃止する条例の制定について」・議第162号「京都市知的障害者通勤寮条例を廃止する条例の制定について」 △(イメージ)議第163号「京都市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」・議第164号「京都市教職員の給与の額の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第165号「納所排水機場(仮称)新設工事(排水機械設備工事)請負契約の変更について」・議第166号「納所排水樋(ひ)門(仮称)新設及び洛南排水樋(ひ)門撤去工事委託契約の変更について」 △(イメージ)議第167号「京都市左京区総合庁舎整備等事業実施契約の締結について」・議第168号「市道路線の認定について」 △(イメージ)議第168号「市道路線の認定について」・議第169号「市道路線の廃止について」 △(イメージ)議第170号「損害賠償の額の決定について」・議第171号「不動産の取得について」 △(イメージ)議第172号「辺地に係る総合整備計画(左京区大原百井地域)の策定について」 △(イメージ)議第173号「京都市過疎地域自立促進計画の変更について」 △(イメージ)議第173号「京都市過疎地域自立促進計画の変更について」・議第174号「京都市土地開発公社定款の変更について」 △(イメージ)議第175号「京都市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について」・議第176号「阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意について」 △(イメージ)議第176号「阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意について」 △(イメージ)議第176号「阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意について」 △(イメージ)議第176号「阪神高速道路株式会社による京都市道高速道路1号線等の料金の額の変更に係る同意について」 △(イメージ)普通予算特別委員・公営企業等予算特別委員...